北京五輪の前売りチケット販売が開始して以来、北京五輪チケット公式サイト、中国銀行のチケット代理販売窓口、郵便などを通じて、すでに36万通以上の購入申し込みが寄せられ、申し込みのあったチケット枚数は販売予定枚数の220万枚を超えた。うち、開?閉幕式チケットに申し込みが殺到し、販売予定の2万6千枚を大幅に上回った。「北京青年報」が伝えた。 北京五輪チケット販売政策に基づき、開?閉幕式チケットについては抽選を行うことが確実となった。北京五輪組織委員会?チケットセンターが20日にまとめた統計によると、36万通の申し込みが全て開幕式のチケット申し込みと仮定すると、当選確率は約15分の1となる。 関連規定では、2007年4月15日~6月30日までが第1段階の申し込み期間となっているため、チケットの購入は先着順ではない。 7月1日以降、北京五輪組織委員会チケット販売部門はチケット申し込みの統計を行い、販売予定枚数を超過したチケット申し込みについて、コンピューターによる抽選を行う。この段階で、国内で販売される開?閉幕式のチケットは全て販売終了となる。つまりチケットの譲与を除くと、第1段階が唯一のチャンスとなるため、30日は、五輪開?閉幕式チケットを手に入れる最後の1日ということになる。 「人民網日本語版」2007年6月30日 |