中国の高等教育史上初の「再生可能エネルギー学院」が15日、華北電力大学に創立された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 再生可能エネルギーとは、風力エネルギー、太陽エネルギー、水力エネルギー、バイオマスエネルギー、地熱、潮汐など、非化石エネルギーを指す。再生可能エネルギーの発展は、エネルギー安全保障の確保、温室効果ガスの排出削減、社会の持続可能な発展の実現にとって重要な意義を持つ。 華北電力大学は昨年の風力発電専攻(本科)を皮切りに、これまでに電気、動力、機械、オートメーション、水力発電などの学科を設置。さらに今回中国初の再生可能エネルギー学院を創立するなど、水力発電、風力発電、バイオマスエネルギー、太陽エネルギーなどの分野の人材育成に取り組んでいる。 「人民網日本語版」2007年7月16日 |