中国国家環境保護総局の潘岳副局長は、30日北京で、「中国は国家の産業政策に合致せず、環境を汚染した企業とプロジェクトに対して貸付規制を行い、グリーン貸付メカニズムで高エネルギー消耗と高度汚染の産業の拡大を食い止めることにする」ことを明らかにしました。

潘岳副局長は「国家環境保護総局は定期的に金融機関に企業の環境情報を提供して、これら情報を企業の信用情報データに収め、企業に貸付するときの重要な根拠になる」として、「今後、国家環境保護総局はほかの部門と協力して、環境保護の促進策を提案する」と述べました。

「中国国際放送局 日本語部」より2007/07/30