1月30日、中国人が留日する110周年の歴史を記念するための「留日百年写真集」の出版発表会及び中国人留日同窓会新年会が北京で行われた。 この写真集は1896年以来、110年の間の中国人の日本留学経験者の写真を掲載し、また、同窓会の活動も紹介している。中国人の留学の歴史と現状を把握するための貴重な資料である。 発表会には中日交流の関係者、同窓会、メディアの人など、およそ90人近くが参加した。中国駐在日本大使館の井出敬二公使、日中協会の白西紳一郎理事長がそれぞれ講演を行った。また、中国の側からは留日同窓会黄栄輝会長、日本中国留学学友会李光哲会長が中国人の留学の歴史を振り返り、その将来を展望する講演をした。 「CRI」より 2007年2月1日 |