中国国家林業局の祝列克副局長は4日、北京で、「中国政府は、生態環境建設と自然保護を非常に重視しており、2020年には生態環境が良好な国になることを目指して努力している」と述べました。 これは、祝列克副局長が中国国務院報道弁公室が開いた記者会見で述べたものです。祝副局長はこの中で、「この目標を実現するため、中国は今後、造林?緑化を主とする生態環境建設を強化し、天然林の保護や砂漠防止に努めるとともに、森林の保護管理を強め、生物の多様性を厳しく保護していきたい」と述べました。 報道によりますと、生態環境が良好な国を建設するための任務と目標は、2020年には森林のカバー率を23%以上に高める他、自然保護区の数をおよそ2300ヵ所まで増やして、国土面積の14.5%まで高めることなどです。 中国国際放送局日本語部 2007/12/05 |