「豊台区第1回人口フォーラム」で3日、北京市人口計画出産委員会の張芸莉副主任は、北京の総人口が1740万人を突破し、そのうち北京戸籍の人口は1203万3千人、流動人口は540万人に上るという最新のデータを報告した。「新京報」が伝えた。 張副主任によると、北京の人口は今後5年~10年でさらに増加していくという。その理由としてまず、北京のベビーブームにあたる80年代(1978年~1987年)に生また女性が現在、20歳~29歳になり出産期を迎えているということ。次に、第2子を持つことができる一人っ子同士の夫婦が増えていることがあげられる。 新生児が父方に入籍できる政策が施行されて以来、北京戸籍の人と他の省市の人の結婚が増えている。統計では、今年父方に入籍した新生児は約2万人になるという。 「人民網日本語版」2007年12月4日 |