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温家宝総理訪日時の逸話集、12月中旬に日本で発売

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
国務院の温家宝総理が今年4月に行った訪日の際のエピソードを記録した『WEN JIABAO 投手 背番号35』が、中日国交正常化35周年の特別企画として、日本僑報社から12月中旬に出版される

国務院の温家宝総理が今年4月に行った訪日の際のエピソードを記録した『WEN JIABAO 投手 背番号35』が、中日国交正常化35周年の特別企画として、日本僑報社から12月中旬に出版される。中国外交部の副部長で前駐日大使の王毅氏はこの本に対し、「温家宝総理による『氷を融かす旅』の感動的なひとコマを生き生きと再現してくれた一冊」との推薦の言葉を寄せている。『日本僑報』が伝えた。

本書には、温家宝総理の訪日期間中に起こったあまり知られていない貴重なエピソードが満載されている。とりわけ重点をおいて描かれているのが、温総理と立命館大学の学生たちによる野球を通じた交流の一幕。温総理の名前が「WENJIABAO」とピンイン表記で刺繍された背番号「35」の温総理専用ユニフォームがいかに作られたかなど、興味深い逸話が収められている。そのほか、温総理と日本の庶民とのさまざまな交流活動の記録も収録されるなど、盛りだくさんの内容となっている。(以上、人民網日本語版より)

本書を企画した日本の光輝国際株式会社の李曉岩社長は、「温家宝総理は訪日期間中に一人の中国人の飾り気のない柔和な態度で日本の大学生と野球の交流をした。これは年齢、立場、言葉、民族、国境を越えた感動的なエピソード。本書は『2007年中日文化スポーツ交流年』を記念する最も貴重な一冊だ」と話した。本書の著者である酒井茂孝氏、周駿健氏、董廷玉氏は、半年にわたる取材を経て、140ページ余りの日本語版をまとめた。企画者と著者によると、『中日平和友好条約』締結30周年の2008年には、本書の中国語版も出版される予定。

日本僑報社の段躍中総編集長は、「本書は人間的な角度から、普通の人としての温家宝総理の姿を描いた」と話した。段総編集長によると、2007年4月11日から13日までの温総理の「氷を融かす旅」によって、中国の総理の訪日が6年半ぶりに実現。53時間にわたる訪日は、政治、経済、文化、社会など多方面の内容におよび、特に日本の庶民と積極的にコミュニケーションする姿は、日本人に深い印象を与えた。東京の代々木公園で早朝、市民と一緒に体操をし、関西で農家の人たちと一緒に農作業をしたシーンは、今でも忘れることができない。本書は温総理の訪日の逸話を記録したもので、「親民総理」の姿の再現でもあるという。

日本僑報社は日本に住む新華僑が創立した出版社。ここ10年、中日両国の交流と理解を促進するための書籍を多く出版している。日本僑報社とそれに属する日中交流研究所は、長年にわたり一貫して中日の民間交流の促進に努めてきた。主催する「日本人の中国語作文コンクール」「中国人の日本語作文コンクール」そして「日曜中国語会」は両国の民間交流を推進する新しい試みとなり、各方面から好評を博している。

人民中国インターネット 2007/12/11

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