商務部対外経済協力司の趙闖副司長は、先般開催された第2回中国?ASEAN博覧会で、改革開放政策実施以来、中国企業の「海外進出」の足取りが絶えず加速し、「海外進出」戦略はすでに約200の国?地域に及ぶものとなっていることを明らかにした。 趙闖副司長によると、2005年8月末現在、中国の非金融分野の企業の累計対外直接投資額は477.1億ドルにのぼり、対外プロジェクト請負では契約額は1722.1億ドル、営業額は1257.8億ドルで、対外労務協力では契約額は385.7億ドル、営業額は33.67億ドルとなり、さまざまな分野の労働者延べ334.3万人を派遣している。 中国における国にまたがる投資および経営を手がけている企業はすでに3万社以上にのぼり、対外プロジェクト請負、対外労務協力の経営資格を持つ企業は2000社を上回り、実力のある多国籍企業もいくつか現われている。 「チャイナネット」2005年10月27日 |