中国の内蒙古自治区、安徽省、湖南省、遼寧省で続々と鳥インフルエンザの疫病が発生した後、各地はそれぞれ、疫病の拡大を予防するため、検疫活動の強化に力を入れている。 東北部の吉林省の長春市は5日から、地元の生きた家禽を扱う市場を閉鎖し、あらゆる家禽に対する強制的な検疫を行った。西南部の四川省の各商工管理部門は家禽類市場への管理監督を一層強化した。広西省では、広場の鳩による疫病の伝染を予防するため、ボランティアがこれらの鳩にワクチンを注射した。 このほか、香港特別行政区政府の衛生福祉?食品局の周一岳局長は同日、「鳥インフルエンザなどの伝染病の予防と対応のため、特別行政区はすでに30億香港ドルを強化医療システムに投下し、そして一連の臨機応変の措置を策定した」と語った。 「CRI」より 2005年11月7日 |