中国社会科学院金融研究所は5日、1年余りを費やして進めてきた「中国都市金融生態環境評価」の都市別格付けを正式に発表した。これは、中国人民銀行(中央銀行)の支持を受け、生態環境への影響という視点から見た各都市の金融資産を評価し、格付けしたもの。 評価報告には▽全国の地区クラス以上の都市291カ所の金融資産の格付け▽大?中規模都市の金融資産の生態環境に対する影響による番付▽一部都市の金融資産の生態環境に及ぼす影響の評価?分析――が含まれる。都市別格付けでは、上海、寧波、温州、杭州、深センが「一級」に格付けされた。省(直轄市含む)別では、浙江、上海、北京、天津、福建、江蘇の6カ所が「最優」となった。 「人民網日本語版」2005年11月7日 |