2005年中国国際鉱業大会が15日、北京市で開催された。国務院の曽培炎副総理は大会に寄せた祝辞の中で、「中国は鉱業の発展を高度に重視し、鉱業における国際協力の展開を積極的に奨励する」と述べた。中国国際鉱業大会は国土資源部が主催し、今年で7回目を迎える。3日間の会期中、国内?海外からの参加代表約1600人が、鉱業政策、市場と資金調達、新理論と新技術、鉱山の安全と環境保護などの問題をめぐり、広範囲に交流を行う。 曽副総理の祝辞の主な内容は次の通り。 中国は世界最大の発展途上国として、鉱業を常に国民経済の中の優先的発展分野に位置付けている。経済成長と資源環境の矛盾点を緩和するために、われわれは科学的発展観の要求に基づきつつ、資源の節約を重要な位置に置き、循環型経済を大いに発展させ、主に国内を土台として鉱物資源の供給問題を解決する方針を堅持する。同時に、中国政府は鉱業分野の対外開放も積極的に奨励し、メリットの共有を原則?基礎とした上で、世界各国、地域組織、企業、諸団体との連携を強化し、多階層、多分野、多ルートにわたる鉱業協力を展開したい。 「人民網日本語版」2005年11月16日 |