第一回東アジアサミットが14日マレーシアの首都クアラルンプールにあるコンベンションセンターで開かれました。ASEAN?東南アジア諸国連合10ヵ国と中国、日本、韓国、オーストラリア、インド、ニュージーランドの16ヵ国の指導者がこの会議に出席しました。 今回の会議はマレーシアのバダウィ首相が主催するもので、ロシアのプーチン大統領が招きに応じてサミットの席上、演説を行いました。中国の温家宝首相も演説を発表します。会議に参加した各国の指導者は、『クアラルンプール宣言』に調印すると共に、鳥インフルエンザの防止、抑制と対応に関する東アジアサミット宣言を討議します。会議は東アジアサミットの発展方向とモデルを確定しており、ASEANは東アジアサミット及び東アジア協力プロセスで主導的役割を果たすことになっています。 会議に参加した国々は、この地域の一体化された発展戦略、政治、経済、貿易と投資及びこれらの問題に関する両国間と多国間の協力強化について集中的に討議します。 「CRI」より 2005/12/14 |