北京晨報によると、北京職業技能訓練指導センターで、ベビーシッターが初めて国家資格証書を取得した。責任者によると、今回の技能訓練に147人が参加し、うち126人が審査に合格し、来年の春節には働き始める予定。 ある家政サービスセンターの責任者は、技能訓練に31人の経験豊かな家政婦を学習のために送り込み、全員が証書を取得した。「ベビーシッター資格の技能訓練では、学歴、仕事の経験などに対しかなり要求が高かった。従って、証書を取得した家政婦は専門知識と実際の仕事においてとても優れており、家長を指導したり子どもの面倒をみることができる」と話した。 この責任者によると、 ベビーシッターが証書を持っているかどうかを重視する保護者が増えている。中には、自家用車を運転して、自分が雇っているベビーシッターの送り迎えをする人もいる。今までに国家資格を取得したベビーシッターは北京市全体でも100人足らず。その月給は資格相応に高く、平均すると1500元から2200元前後という。今回の証書発行は、中国初のベビーシッターに対する管理と標準化の訓練であり、資格認定だという。 「人民網日本語版」 2005年12月22日 |