回良玉副首相が26日、「少数民族の人々が最も注目し、彼らにとって直接で、かつ現実的な利益問題を確実に解決すべきである。少数民族による自治制度を堅持し、その健全化をはかり、各少数民族が心を合わせて睦まじく付き合い、調和が取れた発展を実現するため努力しなければならない」と強調しました。 これは国家民族事務委員会が主催した会議で述べたもので、回良玉副首相は「今年は中国の経済と社会が著しく発展した。この一年間、少数民族自治区はよりよい発展を遂げ、少数民族の人々は多くの利益を得ている。科学的な発展の理念を踏まえて、『少数民族事業に関する今後5年の発展計画』を着実に実施し、人口の少ない少数民族自治区への支援を増やし、これら自治区のインフラ整備と生活レベルの向上に力を入れ、人々の所得増加のルートを増やすべきだ。また、少数民族の素質の向上、少数民族自治区の合法的権益を着実な保障、少数民族の優れた伝統文化の昂揚、及び少数民族の文化事業の発展などをこれからも推し進めていく」と強調しました。 CRI 2006/12/27 |