2日間にわたる中日共同歴史研究委員会の第1回目の会議が、26日、北京で開かれました。双方の首席委員は、両国が共同で歴史研究に取り組むことは非常に必要で、歴史認識上の食い違いを縮めるのにプラスになる、とみている。 これについて、中国の歩平首席委員は、「研究で終始堅持すべき原則は相互理解である。この前提は、双方が世界平和や反侵略戦争の視点を維持することである」と強調した。 日本の北岡伸一首席委員は、「学者は大局に立ち、歴史問題の食い違いを冷静に考え、討論する。双方は共同認識に向けて努力すべきだ」と述べた。 「CRI」より 2006年12月27日 |