ACニールソン中国支社の高恩理事長によると、「先般、北京、上海、広州で行われたオンライン調査の結果で、7%の市民が向こう1年間に海外観光を計画している」ことが明らかになった。 同調査によると、この三都市において調査対象となった7%の住民、つまり、200万人の消費者は過去1年間のうちに海外観光に出かけたことがある。これは主に月収が5000元以上の高収入屋である。観光の期間について、50%以上の調査対象は「4-7日間が最もよい」と答えている。 関係筋によると、人民幣の切り上げは海外観光を促進するものとなった。中国大陸部における最も人気のある海外観光地は中国香港(23%)、東南アジアのシンガポール(16%)、タイ(13%)である。また、8%の市民は向こう1年間に、アメリカやフランスへ観光に行くことを考えていると答えた。そのため、長距離の海外観光の人気が上昇すると見ている。 「チャイナネット」 2005/08/23 |