全国人民代表大会民族委員会は22日、北京で会議を招集し、水利部門などに民族地区の水利建設をより強化するよう指示した。 全人代のタキツェラーン主任は席上、「民族地区の水利の整備工事に関する参入条件を緩和すると同時に、民族地区農村部の飲用水不足を解決することに力を入れるよう」、関連部門に要請した。 一方、水利部は当日の会議で、民族地区の水利整備の関連情況についてを報告した。 中国の少数民族は主に旱魃になっている西北と西南の山間部に暮らしており、水不足がその発展に制約をかける主な要素となっている。 「CRI」より2005/08/23 |