北京で16日、東南アジア諸国連合と中日韓(ASEANプラス3)の首都警察による交流協力シンポジウムが開幕した。主催は北京市公安局。同局の広報担当者によると、各国警察当局の幹部や職員が出席し、2008年北京五輪の安全対策、安全をめぐる非従来分野での実務協力、国際的なテロ対策協力の強化などについて、幅広く踏み込んだ交流を行う。 北京の警察当局は五輪の安全対策について国際社会と緊密に協力し、国際交流?協力の道筋を開き、スムーズかつ緊密な業務体制を整え、五輪の安全対策への強固な基礎としたい考えだ。 シンポの主な議題は国際テロの取り締まり、薬物取り締まり、マネーロンダリング、組織犯罪、大型イベントの安全対策、外国人管理、都市の治安、交通管理など。北京五輪のスムーズな開催を保障するため、各国の参加者がレベル?分野を超えた国際警務協力の道筋を深く模索する。 「人民網日本語版」2005年8月17日 |