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我が国野生動植物及びその生息地保護の成果

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
生態環境保護及び持続可能な発展の一戦略的任務として、我が国が2001年から実施し‥

生態環境保護及び持続可能な発展の一戦略的任務として、我が国が2001年から実施している野生動植物及びその生息地の保護プロジェクトは大きな成果を上げ、85%の陸地生態系類型、85%の野生動物種群、65%の高等植物群落を有効に保護し、全国天然林面積の20%、天然湿地の40%を保護して、我が国の生態系の安全と生態環境の優良化にきわめて重要な役割を果たしている。

全国野生動植物保護及び自然保護区の建設プロジェクト実施に伴い、我が国は該措置による絶滅に瀕した動植物種救済の新段階に入った。

絶滅に瀕した野生動植物種に対し、保護区、保護エリア、保護ステーションなどを建設して生息地の保護救済に努める一方、繁殖、飼育に取組み、絶滅に瀕した野生動植物種群の救済に努力している。こうした努力により、一連の絶滅に瀕した野生動植物種の救済保護は絶滅の危機から一歩抜け出し、種によっては既に自然復帰しており、顕著な成果を上げている。

この数年、救済プロジェクトは動植物種救済の必要性に迫られ、最重要救済対象として、虎、トキ、麝香動物類及びラン科植物など15種の大動植物種を国家プロジェクトの対象に組み入れ重点的に救済しており、各地方も救済すべき数百種の動植物種を重点的に救済している。

現在までに、全国に建設された野生動物救済繁殖飼育基地は250余カ所、野生植物資源保護栽培センター或いは遺伝子保存センターは400余カ所に上り、絶滅に瀕した200余の希少野生動物、千種に上る野生植物の人工繁殖飼育、播種栽培が確立され、持続可能な繁殖、成育が実現されている。

全国野生動植物保護及び自然保護区建設プロジェクト実施以降、数多くの絶滅に瀕した動植物種の数量が著しく増加して、野生化自然復帰業務も大きく進展し、絶滅に瀕した動植物種の遺伝子収集、保存が強化され、人工資源成育も急速に進展して、野外資源保護のプレッシャーが緩和されている。

全国林業システムとして各種生態系類型、野生動植物類型自然保護区1672カ所が建設されており、その総面積は1.19億ヘクタールにのぼり国土面積の12.4%を占めている。「野生動植物保護及び自然保護区建設プロジェクト」の実施以降、全国林業システムとして新たに建設された自然保護区はプロジェクト開始以前の40数年間に建設された自然保護区数量の4/5に達している。

このほか、各地方では当該地の特性に応じて、総面積150余万ヘクタールに及ぶ自然保護エリア5万余カ所が建設され、各地の森林生態、湿地、野生動植物及びその生息繁殖地、古木名木、文化遺産、自然の景観などを保護しており、自然保護区と相互補完する有機的な保護システムを形成している。

「チャイナネット」2005/08/19

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