2010年に上海で開催される国際博覧会(上海万博)のプロモーション活動が今月19日、愛知万博(愛?地球博)の迎賓館で開催された。活動には米国、オーストラリア、スペイン、国連など約90の国と国際機関の代表のほか、日本の経済産業省や愛知万博の関係者、愛知県庁の代表など約230人が来賓として出席した。 イベントでは上海世界博覧会事務協調局の周漢民副局長と日本国際博覧会協会の伊奥博之事務次長が発言した。周副局長は次のように述べた。 愛知博覧会協会が上海に貴重な経験を提供してくれたことに特に感謝する。中国は「国際博覧会条約」と万博招致時の約束を守り、各国の開催成功例から努めて学ぶことで、2010年の上海万博を各国の人民の友好的に集まる、協力と利益共有の博覧会にしたい。各界が上海万博をもっと知ることができるよう、上海市は愛知万博の閉幕直前に「上海ウイーク」を開催する。 「人民網日本語版」2005年8月26日 |