鉄道部の黄民?総経済師(チーフエコノミスト)は20日に開催された「中国鉄道投融資改革フォーラム」で、2020年までに進める鉄道事業の方針を挙げた。 鉄道の営業距離を10万キロとする。 輸送量の多い主要幹線は旅客線と貨物線に分離する。 主要路線の複線化?電化を進め、複線率と電化率を50%以上とする。 輸送能力?輸送品質が国民経済や社会発展のニーズを満たすようにし、主要な技術設備を世界の先端レベル、またはそれに近いレベルに到達させる。 具体的な計画としては▽高速旅客輸送網の整備▽路線網構成の改善▽石炭輸送路線の建設強化▽コンテナ輸送システムの整備▽主要ターミナルの建設強化――を挙げている。 黄総経済師はによれば、大まかおおまかな計算では、これらの計画を進めるには、約2兆元の投資が必要になる。また「中長期鉄道網プラン」の目標を全面的に実現させるには、政府の主導的役割を強化するとともに、幅広い民間資金を鉄道事業に受け入れていく必要があるとした。 「人民網日本語版」2005年9月22日 |