13日付の新聞「人民日報」は、中国の李肇星外交部長の「平和を擁護し、発展を促進せよう」と題し、国連成立60周年を記念する文章を掲載した。 李外交部長は文章の中で、「新しい世紀に入り、国連は未曾有のチャレンジを直面している。国際社会は、多角主義を実践する最適の場所としての国連が強化されるべきであり、その権威は維持すべきであることを一層はっきりと認識している。中国は、国連が全方位的で、多分野における改革を実施し、国連の権威を強め、国連活動の効率を高め、国連の世界的な脅威とチャレンジに対応する能力を向上させ、全加盟国のためにより大きな貢献をするよう支持する」と、国連改革の必要性を述べると同時に、国連の権威も守るべきであると強調した。 「CRI」より2005年9月14日 |