四川省成都市で23日、「中国不動産西部フォーラム」が開かれた。建設部房地産(不動産)司の謝家キン司長はフォーラムで、「住宅価格の安定とコントロールを目指す各政策の実施により、全国各地の住宅価格は全体的に下がり、不動産市場は安定しつつある」と指摘した。 謝司長によると、1~8月の統計から、中国の不動産市場には現在次の5つの特徴がみられる。 (1)不動産投資の増加率が、減少を続けている。 (2)一部地域で、需要が顕著に高いという現象がやや緩和した。 (3)住宅消費構造にプラスの変化が生じている。分譲住宅では、契約が成立した物件を見ると、大型、高価格の物件が占める割合は減少し、小型、低?中価格が増えている。 (4)分譲住宅の平均価格の上昇率が低下を続けている。 (5)不動産融資の増加率が減少している。 「人民網日本語版」2005年9月26日 |