重慶中旅集団などの旅行会社が3日に明らかにした情報によると、今年の国慶節(10月1日)の連休は旅行の一大シーズンとなり、シンガポール、マレーシア、タイ、香港、マカオ、ならびに国内の有名な観光地?九寨溝などの人気旅行ルートは平常時より700元前後上昇することがわかった。旅行市場では今2つの大きな特徴がある。一つは自家用車の利用や自由旅行が増えていること、もう一つは国外旅行が増えていることだ。「重慶晨報」が伝えた。 現在九寨溝の飛行機往復3日間ツアーは2300元前後だが、国慶節連休期間は3000元前後まで値上がりし、バス往復5日間ツアーは現在の1080元前後から1800元前後まで値上がりが予想されている。東南アジアは依然人気の海外旅行先で、シンガポール、マレーシア、タイ9日間ツアーは現在の3580元程度から4100元程度に、タイ7日間ツアーは2580元程度から3080元程度に、香港?澳門(マカオ)5日間ツアーも700元程度値上がりする見込みだ。業界筋の情報によれば値上がりの主な原因は航空券によるもので、その他のサービス費の変動は少ないという。 「人民網日本語版」2007年9月4日 |