国家統計局は22日、経済?社会の総合的発展レベルを示すデータを基に作成した番付「2005全国ベスト100県」(区?県級市も対象に含む)を発表した。ランクインした県?区?県級市の8割以上が長江デルタ、珠江デルタ、環渤海の3地区に集中している。江蘇省昆山市が全国トップに立った。 国家統計局の分析によると、ランクインした県?区?県級市では、住民の生活水準が「全面的な小康社会」(小康=いくらかゆとりのある状態)の基準に近づいている。「ベスト100県」入りした地域では、農村部住民の平均純収入が、全国の県クラス行政単位の平均の2.2倍に達し、都市部就業者の給与は全平均の4倍に達する。また、1人当たりの住居面積やカラーテレビの普及率は1.5倍、パソコン普及率は6.2倍に達する。 ▽上位10県(区?県級市) 昆山市(江蘇省蘇州市)、順徳区(広東省仏山市)、江陰市(江蘇省無錫市)、張家港市(江蘇省蘇州市)、南海区(広東省仏山市)、蕭山区(浙江省杭州市)、武進区(江蘇省常州市)、紹興県(浙江省)、太倉市(江蘇省蘇州市) 「人民網日本語版」2005年10月24日 |