中国が開発できる水資源は豊かで、水力発電量総量は4億キロワットアワーに達する見込みです。これは中国水力発電プロジェクト工程集団公司の責任者が22日、北京で開かれたシンポジウムで明らかにしたものです。 この責任者は「2004年の末まで、中国の発電総出力は4億4000キロワットアワーに達したが、そのうち、水力発電量は僅か1億キロワットアワーで、火力発電と比べれば、その占める割合はごく少ないものだ。中国のエネルギーの現状と国情から見れば、再生できる水力発電の開発を大いに行なうべきだ。関係部門は水力発電の建設にかかわる生態問題を重視し、損害を減少して、それを補っていくべきだ」と強調しました。 「CRI」より 2005/10/24 |