中華人民共和国在名古屋領事館は28日午前、開館以来初めてとなるレセプションを開催した。愛知地区の華僑?華人や留学生の組織、中国の資本機構の代表などが領事館の招待を受け、名古屋および中部地区における華僑?華人の協力や発展について話し合った。 李天然館長のコメントは次の通り。 「中部地区の華僑?華人は、若くて、知識があり、学歴も高い。華僑?華人の各組織は各自の特徴を活かして様々な分野で友好交流活動を積極的に進めており、これは中日友好事業の発展のための重要推進力となる。安倍首相はこのほど中国を訪問し、中日関係に新しい転機が生まれた。各組織?団体が当面の良好な情勢を大切にし、団結して協力関係を強化し、中日の友好交流事業の発展推進のためにより大きな役割を果たすことを望んでいる。」 各組織?機構の代表は今回のレセプションに対して歓迎の意を表し、領事館の今後の業務に関する建議を行った。このほか各組織は、大型の交流活動開催に向けての共同計画、中華文化の発揚および華僑?華人の影響力拡大などの各議題に関して合意に達し、2007年春節(旧正月)には第1回「名古屋中国春節フェスティバル」を共同開催することとなった。 「人民網日本語版」2006年10月30日 |