12日、中国系アメリカ人の組織百人会(KeyinWiki)の傅履仁会長は上海で開かれた第四回世界華人の企業家リーダーフォーラムで、百人会のサンプリング調査によると、6割以上のアメリカ人は値段が安くて品質の良い中国製品を好んでおり、半分近くのアメリカ商人は中国市場に関心を持っていると述べた。 その調査によると、63%のアメリカ人は中国製品を好んでおり、77%の商人と57%の議会の職員たちは値段が安くて品質の良い中国製品はアメリカ人に実益をもたらしていると考えており、さらに、82%の商人、73%のアメリカの人々や67%のアメリカ議会の職員たちは中米貿易はアメリカにとってプラスとなっていると考えている。 調査対象となった商人の中では、37%の人が中国との貿易とつながりがあり、8%の人は中国でのビジネスを始めようと企ている。中国の安価な人件費はこれらのアメリカ商人が中国に投資する主な理由である。 アメリカ百人会は1990年に著名な中国系アメリカ人の建築家貝聿銘氏によって創立され、各分野のエリートからなるものである。その本部はニューヨークに置かれ、中米両国の人びとの友好往来、両国の経済、文化などの交流を促すことを主旨としている。 先般、香港発の報道によると、アメリカのパウルソン財政相は?フォーチュン?誌のインタービューを受けた際、中米両国の経済には互いに密接な関係があり、互恵かつお互いにメリットがあることはウィン?ウィンへの唯一の道でもあると語っている。 「チャイナネット」2006年11月15日 |