青海省気象局によると、黄河上流地域ではここ数年、人工増雨による降水量の増加で、黄河の源に位置する瑪多県では今年の7月以来「千湖」の絶景が再現され、植生率は65%に達したという。「西寧晩報」が伝えた。 瑪多県は海抜4200メートルの場所に位置し、「千湖の県」と呼ばれるが、ここ数10年は河や湖の枯渇で広く注目されていた。青海省の気象部門は黄河上流地域で人工増雨によって、降水量を増加させて、同県の流水量、氷河?積雪量を増やし、河や湖の多くが以前の情景を取り戻している。 「人民網日本語版」2007年9月9日 |