日本の国会議員による「上海万博支援議員連盟」の設立総会が30日、東京の衆議院議員会館で開催され、日中友好議員連盟の会長を務める高村正彦元外相が会長に推挙された。羽田孜元首相、二階俊博前経済産業相、田中真紀子元外相など50人余りの国会議員と、経済産業省や、前回の万博開催地である愛知県の代表などが出席したほか、中国の王毅駐日大使も招待を受け、スピーチを行った。 議員連盟の規約は設立目的について、上海万博への積極的な支援を日本政府と各界に促し、愛知万博の経験を上海に伝え、地球を愛し、「自然の叡智」を尊重する理念を継承させていくこととしている。 王大使は議員連盟の設立を歓迎、祝福して「日本と中国で相次いで開催される万博は、中日間の互恵協力の促進にチャンスをもたらしただけでなく、アジア共同の祝賀に値する盛大なイベントでもある。われわれは愛知万博の経験を参考に、上海万博のより良い開催を期したい」と述べた。 「人民網日本語版」2006年12月1日 |