12月6日、アジア大会体操種目の試合で、中国の体操選手はさらに金メダル3を勝ち取り、総合金メダル11の戦績でドーハアジア大会でのパフォーマンスにすばらしい終止符を打った。そのうち、女子平均台の決勝で張楠選手が獲得した金メダルは、アジア大会の歴史で中国選手が金メダル合計100を手にするという夢を果たした。 ドーハアジア大会で、団体(男子、女子)、個人総合(男子、女子)、女子跳馬、床運動(男子、女子)、吊り輪(一位が二人の中国選手並ぶ)、男子平行棒、女子平均台などの種目の金メダルを手にしたほか、中国選手団は女子個人総合、男子床運動、女子段違い平行棒、女子平均台、男子鉄棒、女子床運動などの種目で銀メダルを獲得した。 朝鮮民主主義人民共和国チームは男子あん馬(一位が三人並ぶ)、男子跳馬、女子段違い平行棒などの種目の金メダルを獲得した。韓国チームは男子あん馬(一位が三人並ぶ)、男子平行棒(一位が二人並ぶ)の金メダル、日本チームは男子あん馬(一位が三人並ぶ)、男子鉄棒の金メダルを獲得した。 金11、銀6の成績について、中国体操チームのコーチである黄玉斌氏は「アジア大会で獲得した金メダルの数は誇示すべきものではない。われわれがより注目しているのは、五輪大会のためのウォーミングアップという意義である。現在の状況から見れば、この目的はすでに達成された。つまり、われわれはいくつの問題点を発見し、今後じっくり検討すべきで、冬のレーニングを通じてその解決を目指すつもりである」と語った。 「チャイナネット」 2006年12月8日 |