今の中国での過度な投資増長と消費の相対的伸び悩みの問題を解決するため、中国政府は来年から一連の措置を講じ、国内消費の拡大を図ることになっています。 中国では、当面、投資規模の拡大によって経済の成長を先導する傾向が際立ち、今年1月から11月までの全国都市部の固定資産投資は去年同期より26.6%と消費の増加率の倍になっています。これについて国家発展改革委員会の馬凱議長は、「都市と農村の住民の所得増加を促し、最低賃金制度を厳格に実施し、低所得者の所得を増やし、その消費能力を高めていくべきだ」と述べました。 CRI 2006/12/18 |