鉄道部の劉志軍部長が9月9日、全国鉄道科学技術大会において、準備期間10年に及んだ北京-上海高速鉄道の建設がまもなく開始されることを明らかにした。「上海証券報」が伝えた。 劉志軍部長によれば、2010年までに中国は7000キロの旅客専用線路を建設し、12000キロの従来線の高速化と合わせて、中国全土を覆う初期高速旅客列車網 が完成する。時速300キロの北京-天津線は来年の北京オリンピック前までには運営が開始され、時速350キロを基準に設計される哈爾濱(ハルビン)-大連線、武漢-広州線、鄭州-西安線、広州-深セン-香港線などの旅客鉄道プロジェクトが現在全面的に推し進められている。 「人民網日本語版」2007年9月12日 |