外交部の秦剛報道官は、東中国海の開発問題で日本が懸念を表明したことについて、取材に応じた。外交部のウェブサイトが伝えた。以下は記者と報道官の一問一答。 ――日本のメディア報道によると、中国が東中国海で開発を進めている「八角亭」ガス田について日本は、「中国は日本の200カイリ内、排他的経済水域(EEZ)の海域で開発作業を行っている。日本はこのことに強い関心と懸念を表明する」と中国側に示した。中国はこれをどう見るか? 該当する中国のガス田開発作業は東中国海の大陸棚上で行われている正当な活動であり、非難されるべきものではない。中日両国には海上の境界線などをめぐる論争があるが、これは両国が交渉によって解決すべきだ。中国は、日本が新たな対立や紛糾を起こすことに反対する。 「人民網日本語版」2006年8月31日 |