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中国 人口発展の6つの特徴

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
先般、2005年度全国人口の1%サンプル調査総括?表彰大会の席で、中国国家統計局‥

先般、2005年度全国人口の1%サンプル調査総括?表彰大会の席で、中国国家統計局の責任者はこの調査の初歩的な分析による2000年第5次全国人口センサスいらいの五年間における中国の人口発展の6つの特色を明らかにした。

(1)総人口は安定的に増えている。2000年11月1日の第5次全国人口センサスの実施いらい、中国の総人口数は4050万人増となり、増加率は3.2%。年間の新規増加人口数は809万人で、年間増加率は0.63%となった。2005年末の時点で中国の総人口数は13.07億人となっている。

(2)移動人口は増えつづけている。2000年に比べれば、中国の移動人口は1.44億人から1.47億人に増え、296万人の新規増加となった。調査の結果によると、この5年間における人口の移動は「安定的に増えている」、「近年、人口の移動は合理化の方向に向かっている」という趨勢を示している。移動人口の約1.5億人のうち、各省間の移動人口は4779万人で、移動人口総数の1/3となり、2000年のそれより500万人増となった。人口の移動は相変わらず近距離の省内移動を主な形とし、移動人口総数の2/3を占める。

(3)高齢化社会のプロセスは加速している。2005年末の時点で、全国の65歳以上(65歳を含む)の人口数は初めて1億人を上回り、全国総人口の7.69%に達した。60歳以上(60歳を含む)の人口数は1.44億人に達し、全国総人口の11.0%となった。中国の高齢化社会の特色がさらに顕在化することになっている。

(4)都市化プロセスが早まっている。2005年末の時点で、中国の都市部の総人口は5.63億人で、全国総人口の43%に達し、昨年同期比1.24%増となった。この5年間の中国の都市化率は年間1.3%増となり、都市化のレベルは急速に向上した。しかし、先進国に比べれば、中国の都市化レベルはやはり低いものであり、国民経済の急成長や「ややゆとりのある(小康)社会」を構築する目標の実現を妨げるものとなった。

(5)人口の質が大幅に向上した。調査結果によると、中学校およびそれ以上の教育を受けた人口の数は増えつづけており、人口の教育レベルの重心もより高くなり、国民の全般的な教育レベルはさらに向上している。2005年において、短大卒およびそれ以上の学歴を持つ人口の数は6764万人に達し、第5次全国人口センサスのデータより2193万人増となり、増加率は48%に達した。これは、さまざまな教育レベル別の中で最も急速なスピードである。

(6)出生人口の性別比のアンバランスが深刻化。2005年の出生人口の性別比は第5次全国人口センサスのデータよりも拡大し、バランスがとれていない。出生人口の性別比のアンバランスを抑制することはすでに差し迫った課題となっている。

関係筋によると、今回の調査は345都市、540万世帯の1700万余人を調査の対象としたもの。中国国家統計局筋によると、この調査の終了は、2010年第6次全国人口調査の準備活動の始動を示すものである。

「チャイナネット」 2006年8月31日

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