中国国際友好都市連盟とハルビン市政府が共同で開催した第8回中日韓友好都市大会が30日午前、黒龍江省ハルビン市で行われ、中日韓の3カ国計74都市から200人以上が参加した。今回の会議は、「北東アジア地域の調和を促進し、共同で発展?繁栄を実現する」をテーマに行われた。 開会式には、中国国際友好都市連盟の陳昊蘇会長(中国人民対外友好協会会長)、日本?自治体国際化協会の長香山充弘理事長、韓国地方自治団体国際化財団の李相昊理事長などが出席した。 会議の議題は以下の5つとなっている。 (1)中日韓の友好都市発展の現在と未来。 (2)中日韓の都市間協力と優先分野について。 (3)都市の公共安全と突発的事件発生時における警報発信システムについて。 (4)省エネルギー?エコ都市の建設について。 (5)産業の振興と持続可能な発展について。 会議には中国の49都市、日本の11都市、韓国の14都市から訪れた代表者らが参加した。この会議を機に、中国江西省貴渓市と日本和歌山県有田川町、中国広西省桂林市霊川県と日本山梨県西桂町、中国湖南省益陽市と韓国南海郡、中国江西省井岡山市と韓国南海郡がそれぞれ友好都市関係を結んだほか、次回の中日韓友好都市大会が日本の奈良県で行われることが決定した。 「人民網日本語版」2006年9月1日 |