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北京五輪、譲渡申請は来年7月から受け付け

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
2008年北京オリンピック入場券の販売、譲渡などの状況が話題‥

2008年北京オリンピック入場券の販売、譲渡などの状況が話題に上ってきている。インターネット上でも北京オリンピック開閉幕式や人気競技の入場券の譲渡情報が次々と出現している。こういった状況の中で北京オリンピックチケットセンターの容軍主任が取材に応じ以下の質問に答えた。

● 第一回のチケット購入申し込み抽選でどのような傾向が見られたか。

北京オリンピック組織委はこのほど抽選で、オリンピック入場券国内一般販売の第一段分配結果を確定し、全国各地の30万人あまりが約159万枚の2008年北京オリンピックの入場券を予約した。競技の入場券で申し込み数が最も多かった5種目は多い順に、バスケットボール、飛び込み、卓球、サッカー、体操だった。

● チケット購入において人気、不人気の不均衡をいかに解決するか。

前のオリンピックで入場券の販売状況、入場率には確かに人気、不人気の不均等な現象が起きている。シドニーオリンピックでは全チケットの90%を販売し、アテネオリンピックにおける販売率は60%だった。北京オリンピック組織委のチケット販売率の目標値はシドニーオリンピックを超えることだ。

北京オリンピックでは招待チケットを用意しておらず、国内外の組織の関係者が無料で入場するということもありえない。人気、不人気の不均衡現象があるかどうか、一定の入場率を確保できるかどうかについては、現時点ではまだ多くの不確定要因が存在する。

● チケットは譲渡可能か、譲渡方法は。

通常の状況下においてオリンピックの入場券は販売後の払い戻しはできないが、ルールに従った自主的な譲渡はできる。オリンピックおよびパラリンピックの開閉幕式の入場券を購入した観客は本人の写真を提出し、入場時に検査を受ける。開閉幕式の入場券は一回だけ譲渡することができるが、北京オリンピック組織委による書類審査と所定の手続きをしなければならない。

北京オリンピックチケットセンターは2008年7月から譲渡申請を受け始め、開幕式入場券の譲渡期限は2008年8月4日まで、閉幕式入場券の譲渡期限は2008年8月20日までとする。譲渡人はチケット購入者本人でなければならない。

「人民網日本語版」2007年9月13日

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