世界各地から華人や華僑の中国系の企業経営者が参加する第九回世界華商大会が今月15日から17日にかけて、神戸で開かれます。これに先だち、華商大会の組織委員会は7日北京で記者会見を開きました。 大会組織委員会の蒋暁松執行委員長は席上、「今大会のテーマは日本や中国において、共通して大切にされている言葉『和』である。『和』に基づき、お互いに競争しながら共同発展を求めていきたい」と述べました。 華商大会とは、世界各地で活躍する華商(中国系の企業経営者)が一堂に会して、グローバルな経済ネットワークの確立と華僑華人経済の活性化を目指すとともに、開催国の経済発展に寄与することを目的とした会議です。今大会は日本政府の多大な支持を得て、世界30カ国以上の華商が会議に参加し、中国全国政治協商会議の賈慶林主席、日本の安倍晋三首相など各国指導者たちも開幕式に出席する予定です。また2008年北京オリンピックと2010年上海万博の代表団も大会に出席し、交流活動を行う予定です。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月7日 |