蒋委員長は今大会のために1億円を寄付し、準備作業に心身を投じた。その理由を尋ねると、蒋委員長は笑いながら、「良い車も油が必要だ。自分は華人事業という優れた車の一滴の油になりたい」と答えた。 蒋委員長は「華人事業は現在発展が著しく、将来像も明るい。まるで良い車のようだ。ただ、良い車にも油が必要だ。つまり、華人一人ひとりの共同努力が必要とされる」と述べた。一人の華人実業家として、蒋委員長の成功は中国の改革開放政策とは切り離せない関係にある。一種の感謝の気持ちから、彼は「一滴の油」となり、華人の共同事業に貢献しようと思ったのだ。 今大会組織委員会の羅怡文副主席は、「日本における華僑?華人が今後5年で約100万人に達する」と予測。華僑?華人社会が未来の日本で形成されると指摘した。統計によれば、日本の各大学で教授や助教授を務める華人は1000人を超えるという。 蒋委員長によると、いかに居住国における華僑?華人の地位を高め、社会の中心に徐々に進出していくかについても、今回の華商大会で話し合われる予定だ。 「人民網日本語版」2007年9月11日 |