黄砂を防ぐために世界銀行の融資を受けて行われる中国最大の水土保持プロジェクトがこのほど、南西部の雲南省、貴州省、湖北省と重慶市で全面的にスタートした。 このプロジェクトは、実施期間が6年間で、総投資額は2億ドルに上り、このうち世界銀行からの融資額が1億ドルとなっている。 計画によると、このプロジェクトが完成すれば、水土流失の保全の程度は80パーセント以上、森林カバー率は30%パーセントに達し、農民の収入も未整備の地区より、30%以上増加すると予想されているということである。 「CRI」より2006/10/05 |