国家統計局の徐一帆副局長は9日、東北部の沈陽で開かれた第14回世界生産力大会で、「中国は、ＧＤＰ?国内総生産が世界4位にランクされているが、依然として経済強国ではない」ことを明らかにしました。

徐一帆副局長は、「改革開放の政策が実施されてから、中国は毎年平均して9.6％の成長率を保っており、経済総量は11倍増えた。しかし、中国の一人当たりのＧＤＰはわずか1703ドルで、アメリカの25分の1しかないし、世界で110位にランクされている」と述べました。

「CRI」より 2006/10/10