中央アジア地域経済協力工商フォーラムが16日、中国西北部の新疆ウィグル自治区の中心都市?ウルムチで開幕した。このフォーラムは中央アジア地域の協力に、各国の商工業界の積極的な参加と、政府と企業間の経済協力の推進を呼びかけようというもので、この地区の経済協力枠組み内の初の大型フォーラムである。また、間もなく開かれる中央アジア地域経済協力に関する第5回閣僚会議の重要な一環でもある。 200人余りの代表がこのフォーラムに出席し、貿易投資の環境作りやインフラ施設などの問題について、討議を行う。 中央アジア経済協力メカニズムは成立してから10年近く経っており、各加盟国はアジア開発銀行などの国際機関の支援のもとで、貿易政策や交通、エネルギーなどの幅広い分野で交流と協力を行っている。 「CRI」より2006年10月17日 |