国家品質監督検験検疫総局(国家質検総局)のウェブサイトによれば、9月12日から13日にかけて世界各地の国と地域、国際組織の職員、専門の学者が北京に集い、「食品の安全と品質管理国際会議」に出席し「食品の安全と国際協力」を主題とした討論会を行った。国家質検総局の李長江局長が開幕式に出席し挨拶を述べた。 李長江局長は、食品の品質と安全の問題は永遠のテーマであり、非常に重要な責務であると述べた。中国政府は食品の安全を非常に重視している。先日、中国政府は全国品質作業会議を招集し、「中国食品品質安全状況白書」を発表し、全国の製品品質と食品安全の特別整理を展開した。この目的は製品の品質の全体的な水準を高め、製品品質と食品安全を確保し、世界各国に食品の安全に対する中国政府の決心と、講じている措置を理解してもらうことにある。 世界保健機関(WHO)の食品安全部門責任者は、食品の安全は中国だけの問題ではなく、国際的な問題であるとし、ここ数年来の食品の安全に対する中国の努力を評価し、WHOは今後とも、中国政府と食品の安全管理に関する分野での協力を強化していくと述べた。 「人民網日本語版」2007年9月14日 |