新しいタイプのエネルギー?工業基地建設のニーズに応え、山西省の経済の発展を加速させるため、27日午後、山西省と国家送電網会社は、山西省送電網整備をめぐって話し合い、双方が『山西省送電網整備の共同推進に関する会談要録』および『山西省農村部の「すべての家に電気を」プロジェクトの共同推進に関する会談要録』に調印した。 「第11次五カ年計画」期に、山西省の送電網整備への資金投下が382億元に達すると予測されている。2010年には、省全体の発電容量は5100万キロワットを上回り、省外への送電規模は2200万キロワットにのぼり、山西省全体において500キロボルト送電網を基幹とし、バランスの取れた高、中、低圧送電網が構築される見通し。 山西省人民政府および国家送電網会社は、「第11次五カ年計画」期に、山西省の送電網整備計画を段階的に実施し、特に超高圧送電網整備プロジェクトに力を入れ、山西省を新しいタイプのエネルギー?工業基地に築き上げる目標を掲げている。 山西省と国家送電網会社はまた、審査手続きの簡略化を図り、送電網プロジェクト認可プロセスを短縮させること、電気料金を適切に調整し、合理的な電気料金形成メカニズムを確立すること、資金調達ルートを拡充すること、統一的計画を立て、送電網と発電施設のバランスの取れた発展を目指すこと、協業方式を整え、互恵の実現を通じて、山西省の送電網の持続可能な発展を共同で推進する方針である。 「チャイナネット」2006年6月29日 |