温家宝首相は27日、このほど洪水に見舞われた東南部福建省の一部地区を視察し、被災者たちを見舞いました。 6月にはいってから、福建省を含む一部の省では豪雨が続き、死傷者が出た上に、住民の財産は大きな損失を受けました。 温家宝首相はアフリカ歴訪中にあっても国内の被災状況に関心を寄せ、電話を通じて、救援状況と被災者の生活状況を聴取したりしていました。 被災地区を視察した温家宝首相は、地元の医療衛生状況などに心を配り、被災者ができるだけ早く回復するため多くの薬品を調達するよう関係部門に指示しています。また、伝染病が広がらないように、清潔な生活用水などを被災者に供給し、防災と救援活動を確実に行い、地元の正常な暮らしと生産をいち早く回復させるよう地元政府に求めています。 「CRI」より 2006/06/29 |