中国農業部農産物品質安全センターの羅斌副主任は先般、全国のエコ食品生産企業が3695社に達し、認証エコ食品の総数はすでに9728に上っていることを明らかにした。 これは、羅斌副主任が先般黒竜江省ハルビン市で開催された『2006中国農産物品質安全フォーラム』の席で述べたもの。 エコ食品は、定めの技術条件の下で規範的に生産され、産地の環境が優れ、また生産の全過程に対して品質コントロールが行われ、汚染ゼロの、安全?良質な食用農産物および加工食品のことを指している。中国のエコ食品産業の歴史は1990年に始まり、10数年の模索を経て、現在はすでに「品質認証と証明商標管理とが有機的に結合する」発展の軌道に乗っている。中国のエコ食品産業は伸び率が高い上、健全な発展趨勢を呈している。 統計データによると、2005年末現在、全国で生産されたエコ食品の総量は6300万トンに達し、エコ食品の年間売上高は1030億元、輸出額が16.2億ドルとなっている。 「チャイナネット」2006年6月30日 |