中国外務省の姜瑜報道官は13日北京で、「中国とG8の協力を強化することは双方の利益に合致するし、世界の平和、安定と発展にもプラスとなる。中国は平等互恵の基礎の下でG8と話し合いと協力を続けていくつもりである」と表明しました。 姜瑜報道官はこの日の定例記者会見で、中国のG8参加についての質問に答えた際、「中国はまだ発展途上国で、中国は先進国家と発展途上国が平等で協力できるパートナーになり、共栄を図り、共にチャレンジに直面することを主張する」と述べました。 まもなく開かれるG8と発展途上国の首脳対話について、姜瑜報道官は「対話でエネルギー安全、伝染病対策、アフリカ発展問題などについて議論する。中国はこの対話が各方面の意見、特に広範な発展途上国の意見を反映して、関連分野の国際協力を確実に推進できるものになることを願っている」と主張しました。 姜瑜報道官は、中米両国首脳はサンクトペテルブルクで会談し、中米関係や共に関心を持つ国際と地域問題について意見を交換すると発表しました。 「CRI」より 2006/07/14 |