北京中観経済調査有限公司が31日に公表した「北京市民注目度調査」によると、7月、北京市民が最も気になる10大問題のランキングは上から住宅、医療、安全、交通、高齢者問題、環境、オリンピック、社会保険、就職、教育の順であった。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。 前月の調査では就職問題が1位だったが、これは6月が卒業生の就職ピークだったことが主因で、7月は9位に下がった。 医療問題は、依然2位と上位につけている。医療費、医療保障、薬品価格、医師の質などは、みな市民の関心の的だ。また、回答者の性別、年齢によって、注目している問題も違うことがわかった。男性は上から、住宅、安全、交通、医療、環境、女性は住宅、医療、高齢者問題、オリンピック、安全の順だった。 「人民網日本語版」2006年8月2日 |