中国航空貨物運輸市場が急速に発展している。2005年は、貨物郵便物取扱量が633万トンに上り、増加率は14.6%に達したほか、海外企業約90社が大陸部向け国際貨物郵便運輸業務をスタートさせた。10日に開催された国際航空貨物運輸協会の年次総会で明らかになった。 中国民用航空総局の楊元元局長によると、航空貨物運輸業界は新たな人気投資先になりつつある。これまでに翡翠国際貨運航空公司、長城航空公司など貨物運輸航空会社5社の設立が認可され、年内にも営業を開始する見込みだ。中国と海外との航空運輸業務の弾力性が一層高まった。 「人民網日本語版」2006年4月12日 |