温家宝総理が召集した国務院常務会議で12日、「穀物流通制度改革の整備に向けた政策措置に関する国務院の意見」「絶滅危惧野生動植物輸出入管理条例(草案)」が審議され、原則可決した。 会議では、絶滅危惧種および関連製品の輸出入管理を強化し、野生動植物資源の保護と合理的利用を進めるためには、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」の履行をさらに徹底し、「絶滅危惧野生動植物輸出入管理条例」を制定することがきわめて必要と指摘された。条例案は、さらに修正を加えた後、国務院から公布される。 「人民網日本語版」2006年4月13日 |